柿の葉寿司の特徴



柿の葉寿司の保存

 

 

柿の葉寿司は、昔は一週間くらいの間に食べていた食品であるために、そのことを知っている人はそのくらい保存しておいても平気だろうと考えると思います。また、色々なメディアなどで保存食として紹介されることが多いために、かなり長く日持ちのする食品であると思われているようです。

 

 

しかし、現在の製法は昔のものとは変わって来ているので、それほど日持ちするわけではありません。そのあたりは各メーカーで多少違いが出てくると思いますが、大体製造後三日以内くらいに食べるようにした方が良いようです。もちろん、通常の握り寿司よりは長持ちします。

 

 

柿の葉寿司は生ものであるため、夏の時期には風通しのいい場所に置いておきましょう。ただし冷蔵庫に直接入れるのは避けたほうがいいようです。御飯がボロボロになってしまって柿の葉寿司の食感がなくなってしまいます。

 

 

冬場は逆に温度が下がって冷蔵庫に入れたような状態になるため、御飯が固くなる可能性があります。冷蔵庫に保管したり、冬場に残した柿の葉寿司の御飯が固くなった場合は、アルミホイルに包んで蒸し焼にするか、焼きおにぎりのように遠火で焼いても美味しく食べることが出来ます。

 

 

また、柿の葉には栄養素が多く含まれているために、一緒に食べるものと思っている人が多いのですが、基本的には柿の葉は取り除いてから食べた方が美味しいと思います。もちろん、柿の葉を一緒に食べても問題はありません。